ArCS 北極域研究推進プロジェクト

若手研究者海外派遣

ArCS若手研究者海外派遣事業平成27年度募集について

平成27年度の募集は終了いたしました

採択者一覧

期間 氏名 所属機関 派遣先 研究課題名(和英) 報告書
平成
27年度
稲垣 治 神戸大学 アメリカ アラスカ大学フェアバンクス校
IARC, University of Alaska Fairbanks
北極評議会における日本の役割に関する研究
A Study on the Role of Japan within the Arctic Council

1. 事業趣旨

本事業では、ArCSプロジェクトの目的に鑑み、北極の諸問題に関する国際的な議論の場で活躍できる若手研究者を養成することを目的として、北極圏諸国の主要な研究機関へ我が国の優れた若手研究者が渡航し研究活動を行う計画を支援し、次世代の北極域における課題解決に資する研究を担う若手の活動推進を図ります。本事業を通じて形成される新たな人的ネットワークの形成により、持続可能な我が国の北極域研究体制を構築します。

2. 派遣支援対象分野

北極に関する研究分野

3. 派遣支援対象者と採用予定数

(1)支援対象者:申請時および派遣支援期間中に、以下の身分および国籍の条件を満たす方を対象とします。

①身分
我が国の大学や学術研究機関等に所属する研究者のうち博士の学位を取得後原則として5年未満の者、もしくは我が国の大学等に所属する修士課程以上の学生

②国籍
日本国籍を持つ者、または日本に永住を許可されている外国人

(2)採用予定数:3名程度

4. 派遣支援期間

派遣支援期間は2週間から1ヶ月程度とします。
平成28年2月初旬以降派遣支援を開始し、平成28年3月31日までに帰国する方を対象とします。

5. 派遣支援対象機関等

北極圏国8ヶ国(アメリカ、カナダ、ロシア、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、アイスランド、スウェーデン)の研究機関・大学等。派遣支援を希望する者が応募に際してこれらの中から希望する派遣支援対象機関を特定するものとします。

6. 受入研究者

派遣支援対象機関に所属する常勤の研究者とします。申請にあたっては、研究計画も含め、受入研究者の内諾を予め申請者本人が取得しておいてください。

7. 支給経費

北海道大学の諸規程に基づき、下記費用を北海道大学が支給します。

(1)往復交:通費申請者の所属機関から派遣支援対象機関までの間の往復交通費(実費相当)
(2)滞在費:北海道大学旅費規程に定める規定額を支給
(3)査証取得費

※本支援事業経費では、ポスドク研究員等の派遣支援期間中の給与は補填しません。

8. 海外旅行傷害保険

派遣支援期間中は、北海道大学が用意する海外旅行傷害保険に加入していただきます。下記項目を含む基本的な保険料は北海道大学が負担しますが、上乗せ保険を希望する場合、上乗せ分は自己負担となります。保険料等詳細はお問い合わせください。

①死亡保険
②傷害後遺障害
③疾病死亡
④治療・救援者費用

9. 申請手続き

(1)申請書類

(2)次の1〜4の書類各1部を提出して下さい。なお、ポスドク研究員等の方は、雇用経費に基づく専従義務を確認の上、ご応募下さい。

申請書(Word)
②学位取得証明書または大学院在籍証明書
受入内諾書(Word)(派遣支援対象機関の受入研究者の内諾が必要です)
申請承諾書(Word)(大学院生が申請する場合は指導教員の承諾が必要です)

(3)申請期間

(4)平成27年12月中旬~平成28年1月18日(月)

(5)申請方法

(6)申請書類一式を、簡易書留等配送が確認できる方法で下記の提出先まで郵送して下さい。また、「申請書」は、pdfファイル(押印不要)を下記(4)記載の提出先E-mailアドレスまで、E-mailに添付して送付して下さい。なお、郵送、E-mailともに申請期間内必着とします。

〒001-0021 札幌市北区北21条西11丁目
北海道大学北極域研究センター ArCS若手研究者派遣支援事業担当
E-mail:arc_capabil@arc.hokudai.ac.jp

10. 審査基準

審査は以下の基準に基づき行われますので、申請書作成の参考にしてください。

(1)研究計画の論理性、科学的意義・社会的意義

  • 研究の目的、計画は論理的にわかりやすく書かれているか
  • 研究計画は科学的、社会的に意義のあるものか
  • 研究計画は、北極域の変化及び北極の変化が全球に与える影響についての原因、メカニズム、将来予測や、社会・経済的インパクトの解明などを通して課題解決に資するものであるか

(2)研究計画の実現可能性および研究計画と派遣内容(派遣支援対象機関、滞在期間など)との整合性

  • 研究計画は具体的に書かれているか・研究計画において派遣内容は必要か

(3)事前準備・コンタクトの状況・コミュニケーション力

  • 準備はできているか
  • 現地で研究を進めるためのコミュニケーション能力は充分か

(4)これまでの業績

  • 研究を実施する実績、能力があるか
  • 研究経験に見合った実績を挙げているか

11. 審査及び決定

審査は、北海道大学とArCS運営委員会が別に定める審査要項に基づき、北海道大学の若手研究者派遣メニューのもとで構成される人材育成ワーキンググループ(仮称)が行い、北海道大学が決定します。

審査結果は、平成28年1月下旬を目途に、申請書記載の本人連絡先に書面にて通知します。

12. 個人情報の取り扱い

申請書類に含まれる個人情報については、厳重に管理し、北海道大学及びArCSの業務遂行のみに利用します。なお、派遣支援が決定した場合は、氏名、所属機関、研究計画及び帰国後に提出していただく報告書が公表されます。

13. 派遣支援対象者の義務

(1)派遣支援期間中

(2)派遣支援対象者は、申請した派遣支援計画に基づき、研究に専念する義務があります。

(3)派遣期間終了後

①報告書提出義務
派遣支援対象者は、派遣支援期間終了後2週間以内に、所定の報告書を北海道大学およびArCS事務局に提出していただきます。

②成果発表義務
派遣支援対象者は、派遣支援期間終了後に、派遣による研究の成果をArCSが開催するシンポジウム等において発表していただきます。

③調査協力義務
派遣支援対象者は、派遣支援期間終了後に、北海道大学及びArCSが実施する北極域研究及び人材育成に関する調査に協力していただきます。

14. 派遣支援対象者の遵守事項

本事業により派遣支援を受ける者は、派遣支援期間中及び派遣支援期間終了後、次に掲げる事項を遵守しなければなりません。

①派遣支援対象者の義務を遂行すること
②派遣期間中、本事業による支給経費と重複する他の資金援助を受けないこと3研究活動における不正行為を行わないこと
③不正受給を行わないこと
④研究費の不正使用を行わないこと
⑤その他、公序良俗に反する行為を行わないこと

上記の遵守事項に違反、又は次に掲げる事項のいずれかに該当すると北海道大学が判断した場合には、さかのぼって本事業の採用の取り消し、経費の支給停止又は支給済の経費の返還請求を行うことがあります。なお、派遣支援決定後、遵守事項に関する誓約書を提出していただきます。

①病気等のために研究を継続できないことが明らかな場合
②研究の進捗状況に著しい問題があり、所期の目標を達成することが不可能又は著しく困難と判断される場合
③申請書類の記載事項に重大な虚偽が発見された場合
④申請・派遣支援資格を有していないことが明らかになった場合
⑤過去に、研究活動における不正行為、研究費の不正使用、公序良俗に反する行為を行ったことが明らかになった場合
⑥無断で一時帰国や派遣期間短縮等、計画の変更を行った場合
⑦その他、別に定める本事業の手引に記載されている条件に違反し、北海道大学の指示に従わなかった場合

15. 問い合わせ先

〒001-0021 札幌市北区北21条西11丁目
北海道大学北極域研究センター ArCS若手研究者派遣支援事業担当
E-mail:arc_capabil@arc.hokudai.ac.jp