海外FXリカバリーボーナス最新情報/2023年9月
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海外FXのリカバリーボーナスとは?

海外FXのリカバリーボーナスとは
を言います。「損失補填ボーナス」とも呼ばれます。
海外FXのリカバリーボーナスの特徴
強制ロスカット(ストップアウト)時に付与される
リカバリーボーナスが有効になるのは
です。
強制ロスカット(ストップアウト)は、含み損を含めた保有口座の総額がFX業者が定めたロスカットレベル(証拠金維持率)を下回ったときに発動されます。
XMTRADINGの場合
- 保有口座の総額が、未決済のポジションを維持するのに必要とされる証拠金の20%以下に減った場合 → 強制ロスカット(ストップアウト)
10万円入金し、米ドル/円:1ドル=100円のときに10,000USDを買った場合
- 有効証拠金 (現金 + 評価損益) :10万円
- 必要証拠金:10,000ドル / 1000倍(最大レバレッジ) × 100円 = 1,000円
- ロスカットレベル (維持証拠金) = 1,000円 × 20% = 200円
保有口座の総額が225円を下回ると、強制ロスカットになります。
ボーナス額は、初回入金額に応じて付与される
リカバリーボーナスで付与されるボーナスは「初回入金額 × ○%」という設定で付与されます。
ボーナス付与の割合は、海外FX業者によって異なりますが、10%~100%の範囲に収まることが多いです。
ボーナスは、出金できないものが多い
リカバリーボーナスの出金に関しては
- 出金できないもの(証拠金としてのみ利用、トレードで得た利益は出金可能)
- 一部条件クリアでボーナス自体も出金できるもの
の2種類が存在します。
出金できないボーナスがほとんどです。
海外FXのリカバリーボーナスのメリットデメリット

メリット
1.資金がなくなってから、まだ取り返せるチャンスが出てくる
一般的に最大レバレッジが大きい、つまり、ロスカットレベル (維持証拠金) が少額になる海外FX業者の場合は
を意味します。
リカバリーボーナスのない海外FX業者の場合は、ここでゲームセットとなり、続けるためには追加での入金が必要になるのですが、
リカバリーボーナスのある海外FX業者の場合は、この時点でボーナスが付与され、ボーナス証拠金を利用してトレードをすることができ、トレードで得た利益は出金できるようになるため、敗者復活のチャンスがもらえることになります。

デメリット
1.入金ボーナスよりは使い勝手が悪い
入金ボーナスも
ですから、ほとんど「リカバリーボーナス」と同じような位置づけになりますが、一部違いがあります。
入金ボーナスは、はじめからリアルマネー以上に証拠金が必要なタイミングでも、ポジションを持つことができるのですが
リカバリーボーナスは、あくまでも「強制ロスカット(ストップアウト)」されなければ、ボーナスが付与されません。
入金ボーナスであれば
- 指標発表時を狙って、ボーナス証拠金分も含めたポジションを持つ
- 海外FX業者をまたいで両建てをして利益を狙う
などの戦略が取れますが
リカバリーボーナスの場合は、入金ボーナスような戦略が取れません。
2.ボーナス額が入金額に応じて付与されると、高額な入金が前提になるが、その場合なかなかロスカットされない
リカバリーボーナスのボーナス額は
という計算で決まります。
多くのリカバリーボーナスを受け取るためには、高額な初回入金をしなければならないのですが、高額な入金をするということは、かなり負けが込まないとロスカットされる状況にならないことを意味します。
3.付与されたボーナスは出金できない
リカバリーボーナスでは、あくまでも、ボーナスとしてのみ利用できて、利益のみ出金できるものがほとんどです。
「ロスカットされても、もう少しトレードのチャンスを上げるよ。」というのが趣旨のボーナスですから、そこで出金可能なボーナスを付与する意味がないのです。
4.提供している海外FX業者が少ない
リカバリーボーナスは、提供している海外FX業者が少ないため、利用する機会の少ないボーナスとなっています。